第38期テーマ
3月テーマ「トゥリマカシ」Terima kasih
会長挨拶
お客様 会員の皆様 こんにちは
3月3日は雛祭りでした。
女の子の健やかな成長と幸せを願う行事です。 子供の頃、七段の雛飾りを飾ってもらってちょっと得意でした。
この頃は住宅事情や収納を考えて三段飾りや内裏雛だけが主流となっています。
雛祭りは、平安時代、宮中で行なわれていた人形遊びの「ひいな遊び」と災難や厄を人の代わりに受けてくれる人形を川に流す「流しびな」などの行事が合わさって生まれたとされています。
江戸時代になって、人形作りの技術も発展し人形も美しく精巧で豪華なものになり、家の中に大事に飾るものに変わりました。
一方で「ひな人形は雛祭りが終わったら早く片付けないと娘の婚期が遅れる」と言われるのは、娘の災厄を受け止めた雛人形がいつまでも家の中にいるのを避けた儀式の名残だとされています。
かつて日本は左が上の位で明治天皇までは左に立っていらっしゃいました。昭和天皇即位の際、西洋の並び方に習い向かって左に天皇陛下、向かって右に皇后陛下が並んで写真撮影されたため、向かって左に男雛向かって右に女雛が並べられるようになりました。
お雛様の呼び方がよく解らなかったですが、男雛女雛一対で「お内裏雛」雛壇の人形全てが「お雛様」です。
サトウハチローが作詞した童謡「うれしいひなまつり」の中で、間違えて使ってサトウハチロー自身がこの誤りを恥じて後々まで気にされていたという記事を読んで納得出来ました。
今回ITC-Jへのご質問を事前に皆様からお寄せいただきました。今日元ITC-J会長の西村みつ子様にご講演でご説明いただいて、皆様のITC-Jへのご理解が深まると思います。
ここで改めてご来賓のご紹介をさせていただきます。
元ITC-J会長西村みつ子様。後ほど講師をしていただきます。ITC-J会長高山敦子様。
ITC-J次期会長松山喜代子様。ITC-J元会長加藤正枝様です。
ありがとうございます。トゥリマカシ。インドネシア・マレーシア語です。
サマサマと返事が来ます。
皆様、トゥリマカシ。会長挨拶を終わります。
プログラム
ITCからITC-Jへ 講演と対談