11月例会テーマ「特得と」

会長挨拶

 

皆さま、こんにちは。

 先月の10月例会が終わった翌日、被団協、正式には被爆者団体の全国組織である「日本原水爆被害者団体協議会」がノーベル平和賞を受賞しました。核廃絶を訴え続け68年目の受賞です。これまでの長い活動歴を誇りに思いましたし、続けてこられた活動が少し報われた気がいたしました。

 目を覆うような紛争のニュースが流れない日はありませんが、世界の分断や争いが一つでも少なくなっていくことを祈るばかりです。

 

 1週間前の7日は二十四節気の一つである立冬でした。東京と近畿で木枯らし1号が観測されました。また、同じ日に山梨からは富士山の初冠雪、札幌からは、積雪のニュースが届きました。これほどいっぺんに季節の移り変わりを告げる立冬は珍しいそうですが、又、今週は、昼間は暑く「いつまでも終わらない夏、いつまでも来ない冬」と言ったこの頃です。体調にはくれぐれもお気をつけてください。

 

 最近「高齢者」という文字がやたらと目に入ってきます。高齢化社会と言われて久しいですが、高齢者に関する記事やニュースが増えたのか、それとも私の都合でそこに関心が向くようになったのかはわかりません。

 高齢期というのは今まで経験したことのない未知の世界へ足を踏み入れることですから知らないことばかりで当然不安で怖いです。物忘れが多くなったり、体力が落ちたり、と様々な困難が現れますがこれらのハードルをきれいに飛び超えなくても、上手に超えていければと思います。

楽しいことをして前頭葉を刺激すれば老化に歯止めがかかる、といわれていますので、自分にとってつらい時間や心地よくない時間を減らし、楽しいことをたくさんしたいと思います。

 

 私は、何かあって、気持ちが沈みがちな時は あの言葉を思い出して一人で大笑いすると、たちまち元の元気な自分に戻れます。

それは、

言ったことは忘れ 言おうとしたことまで忘れ 忘れたことも忘れました

 

ひろしまドリミネーション

クレド岡山

ホテルグランヴィア岡山

岡山駅広場